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〒473-0925 愛知県豊田市駒場町雲目17-3
2011年3月11日から5年たちました。
あの時みなさんは何をしていましたか?
私は出張施術先のデイサービスの施設で仕事をしている最中でした。
『なんかクラクラするな~ 気分でも悪くなったかな~』
はじめはそれくらいの感覚で地震だとは思いもしませんでした。
あまりに長く続くのでこれはおかしいぞと外を見てみると
電柱や周りの木々がゆ~っくり不気味に揺れている。
これは只事ではない!
すぐにテレビを見てみると各局パニック状態。
震源地は東北三陸沖 震度7の大地震
遠く離れた愛知でも揺れを感じる程の地震なのだから
現地では相当の揺れだったに違いない。
その後起こった津波の被害は目を覆いたくなるものでした。
東日本大震災から半年。
私は復興のボランティアに参加し
東北の現状を目の当たりにしてきました。
バスで揺られること13時間…
そこに広がっていた景色を例えるならば
『何もない世界』
本当にここで地震があったのか?
初めから何も無かったのではないか?
と疑ってしまうくらい更地の大地が続く景色を見て
私は少し混乱していました。
しかし、しばらく進むと現実が
いったい何台あるのか検討もつかないほどの廃車の山
瓦礫の山もいたるところにあり、震災の恐ろしさを目の当たりにしました。
私がボランティアをさせていただいたところは
岩手県の大船渡市と陸前高田市
津波の被害が甚大だった場所です。
写真や映像では伝わらないもの
そのひとつが『臭い』ではないでしょうか。
上の写真は水産加工場があった付近の瓦礫と
溝にたまった泥を撤去した時のものです。
半年も放置された泥からは
魚が腐った臭いにカビくささが重なったような
何とも言えない悪臭が…。
マスクをしていてもしばらく鼻からその臭いが離れませんでした。
街の中にはこんなところも
周りは津波で流されてしまい、唯一残ったものの
いったい何だったのか原型がわからなくなった建物も…
後ろに見えるのは5階建てのマンション
よく見ると4階部分までがぐちゃぐちゃになっており
その高さまで津波がきたことがわかります。
マンションの4階まで水が迫ってきたのかと思うと
想像するだけで恐ろしくなります。
瓦礫が散乱する中でも懸命に生きようとする力に
心が和む場面も
写真右奥のところから津波がやってきたそうです。
普段は穏やかな海が、時として見たこともない顔を見せる。
こんな綺麗で穏やかそうに見えるところでも被害があったのが現実。
帰り際、ボランティアに参加したメンバーとこんな話をしました。
震災に遭われた方に
元気をあげたいと思っていたのが、
逆に元気をもらったと。
震災に遭いながらも懸命に生きようという強い意思。
ボランティアを受ける側にも関わらず参加者を気遣う優しさ。
そこに住んでいる方々が
前に進もうと努力しているのを感じたからこその感想でした。
5年経った今。
被災地の抱える問題はあの頃と少しずつ変わってきていることでしょう。
私たちにできることは何か?
今日は一日この話でお客様と語らせてもらいました。
ちなみに
ヤフーの検索で『3.11』と検索すると
被災地の復興にたずさわる団体に10円の寄付がされるそうです。
Yahoo!さんやるー!!\(^o^)/
ひとそれぞれ応援の仕方は違うでしょうが
『3.11』
この教訓を忘れず
ひとを思い思いやる気持ちはいつまでも同じでいたいですね。
私も当然これからも応援していきます!
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整体院 MEDICARE
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